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マンガ・アニメ・アート表現をまもる石川あくしょん準備室

マンガ・アニメ・アート表現を守る活動をします。 石川県を中心に、ネットだけでなくリアルの啓発活動もよていしています。

児童ポルノ法改正案に対する福島みずほさんの意見

現在、連立政権の中で男女共同参画担当大臣の福島瑞穂さん。
ブログでは、児童ポルノ法改正案に反対のコメント。弁護士だけに論点の明確な法律論になっています。



・・・児童ポルノには、もちろん反対である。
 被写体になった子どもは、傷つけられたまま成長することになると思うと心が痛む。子どもを食い物にしてと腹が立つ。

 しかし、「単純所持」についてまで処罰していいのだろうか。
 わたしの一番の危惧は、拳銃や麻薬は、一義的にわかるけれども、ポルノは一義的に決まらないことだ。
 最近、最高裁判所は、ロバート・メイプルソープの写真をわいせつ物ではないと判決を出した。
 わたしは、ニューヨークの現代美術館で、彼の写真を見たことがある。
 わいせつ物と言われてやっぱり驚いた。
 美術館で、写真は、展示されたいたし、やっぱりそれはアートだった。
 ピカソの絵だって、わいせつなのはあるよと言いたくなる。
 最高裁は、わいせつではないと判決を出したけれど、争われてきた。・・・
 
 ・・・所持を処罰するということは、多くの人に捜索がされる可能性があるということになるのではないか。
 刑事訴訟法102条1項は、必要があるときは、捜索をすることができると規定をしている。
 
 「単純所持」が処罰をされるということは、単純所持が、犯罪になるということであり、つまり、捜索が可能となるのである。
 
 捜索を受けて、自分の持っている雑誌のなかに、児童ポルノがあったとなったら、それで、有罪となる。 
 捜索は、からぶりということもあるので、捜索をしたけれども何もなかったということだってある。
 
 あるものを「犯罪にする」ということは、そういうことだ。・・・


http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-647.html
(出典) 福島みずほのどきどき日記2008 / 03 / 10

福島瑞穂:参院議員、内閣府特命担当大臣(男女共同参画、消費者及び食品安全・少子化対策担当)
     社会民主党党首、弁護士、学習院女子大学客員教授

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